Kanji alive は、はじめ2001年から2005年にかけてシカゴ大学で、シカゴ大学の Regenstein Library Digital Library Development Center(DLDC)、Information Technology Services (ITS)、ARTFL プロジェクトから技術的なサポートを受けて、ローリー日比野晴美をプロジェクトリーダーとする Kanji alive チーム (アーノ・ボセ、マイケル・アーリーワイン、ラッセル・ホートン 、ジャスティン・ジェスティ、 ジャスティン・ラウンズ、ロバート・ボイヤー、石野美香 、 金原いれいね、小嶋亜維子、西村純子、野沢俊介、 吉村敬子)が作成しました。
さらに ジェニー・アダムス、フリッツ・アンダーソン、サラ・アーハート、コルネリア・ベイリー、チャールズ・ブレア、シムリット・デシ、テッド・フォス、エリック・ギンズバーグ、ケイリー・ハスカル、ドン・ハーパー、ジローム・イアチノ、チャッド・ケインズ、ガス・レイシー、故カレン・ランダル、ロベルト・マルケス、デー ル・メルテス 、根本 保行 、マーク・オルソン(敬称略)から甚大な協力を得ましたので、この場を借りてお礼を述べたいと思います。
2008年のバージョンの作成にあたっては、アーサー・クリストフ、マシュー・フェルト、中川原カメリア、ピーター・ソーソンの協力を得ました。
2013年の最新版では、M+ Fontsの森下浩司氏、研究社根本保行氏、mojimoji.deの渡辺誠氏に多大なご協力を賜りましたので、この場を借りて御礼を申し上げたいと思います。また、根気強くソフトウェアを開発してくださったジョシュア・デイ氏にも深く感謝しております。
受賞
2003年に、人文科学部門での革新的な コンピュータプロジェクトとして、 シカゴ大学人文科学部から、George Walsh Award を受賞しました。
財政的援助
シカゴ大学のCenter for Teaching and Learning、Provost’s Program for Academic Technology Innovation、Center for East Asian Studiesから、学外からはConsortium for Foreign Language Teaching and Learning から 援助を受けました。さらに、US Department of Education Title VI funds も 受けました。
ライセンスおよび著作権について
Kanji aliveの著作権は、Harumi Hibino LoryとArno Bosseが有しています。Kanji aliveのウェブアプリケーションとウェブサイトのために作成された言語データとメディアファイルは、Creative Commons 表示 4.0 国際 (CC BY 4.0)ライセンスの下に自由にお使いになることができます。ただ、下記に記す四点は例外で、著作権保有者であるHarumi Hibino LoryとArno Bosseおよび下記に記した各辞書と教科書の著作権保有者の許可なく、Kanji aliveのウェブアプリケーション以外で複製および転載または再利用することはできません。
1) Mnemonic Hints(記憶補助のためのストーリー)
Mnemonic Hints(記憶補助のためのストーリー)とその中に使用されているグラフィックは、『Kanji 2001』(Joseph R. De Roo、1980、凡人社) の著者の正式な許可を得て、『Kanji 2001』に基づいてローリー日比野晴美と中川原カメリアが作成しました。
2) Kanji aliveで使用されている辞書
- 『The Kodansha Kanji Learner’s Dictionary』(Jack Halpern 編、1999、第 1 版、講談社)に記載されている各漢字のエントリー番号:正式な許可を得て使用しています。
- 『The Original Modern Reader’s Japanese-English Character Dictionary』(Andrew N. Nelson 編、1974、クラシックエディッション第 2 版、Tuttle Publishing)に記載されている各漢字の文字番号:正式な許可を得て使用しています。
- 『Luminous Japanese_English online dictionary』(研究社のオンライン辞書) の漢字へのリンク:正式な許可を得て使用しています。
3) Kanji aliveで使用されている教科書
先生方からのリクエストにより現在検索可能になっている教科書の漢字リストは、すべて著者と出版社の許可を得使用しています。
- 『コミュニケーションのための日本語』Communicating in Japanese 能登博義、1999、創拓社
- 『英文 中級日本語』Intermediate Japanese for University Students, 能登博義、1996、大修館書店
- 『耳をすませば』能登博義、ローリー日比野晴美、内田淑子、2000 (シカゴ大学でのみ使用)
- 『魔女の宅急便』 能登博義、ローリー日比野晴美、2000 (シカゴ大学でのみ使用)
- 『基本漢字500』Basic Kanji Book 加納千恵子、清水百合、竹中弘子、石井恵理子 、2004、凡人社
- 『げんき』Genki 坂野永理、品川恭子、坂根庸子、大野裕、渡嘉敷恭子、1999、ジャパン・タイムス
- 『KANJI LOOK AND LEARN』坂野永理、池田庸子、品川恭子、渡嘉敷恭子、2009、ジャパン・タイムス
- 『Adventures in Japanese』第1巻〜4巻、Hiromi Peterson, Naomi Omizo、2005 第二版、Cheng & Tsui Company
- 『Adventures in Japanese』第1巻、Hiromi Peterson, Naomi Omizo、2014 第三版、Cheng & Tsui Company
- 『Intermediate Kanji Book Vol. 1』加納千恵子、清水百合、竹中弘子、石井恵理子 、2011、改訂第三版、凡人社
- 『上級へのとびら – コンテンツとマルチメディアで学ぶ日本語』TOBIRA Gateway to Advanced Japanese Learning Through Content and Multimedia 岡まゆみ、筒井通雄、近藤純子、江森祥子、花井喜朗、石川智、2009、くろしお出版
4) 市販のフォント
Kanji aliveのウェブアプリケーションとウェブサイトは、下記のタイプフェースによる漢字のイメージを使用しています。
- 教科書体 :学参常改教科書ICA、モリサワ
- 明朝体: 学参常改リュウミン、モリサワ
- ゴシック体: 学参常改新ゴ、モリサワ
- 丸ゴシック体: 学参常改新丸ゴ、モリサワ
- 篆書体: DF Shin Ten Japanese Std W5、ダイナコムウェア
- 行書体:ヒラギノ行書スタンダード W4、モリサワ
- 勘亭流体:モリサワ (TypeSquareを通して)
- すずむし:モリサワ
Kanji aliveで検索できる1235字の漢字のイメージは、上記のダイナコムウェアとモリサワのフォントを使用しており、mojimoji.deから購入しました。勘亭流のフォントを使っている1235字の漢字のイメージは、TypeSquareを通してモリサワから正式に許可を得て使用しています。
Kanji aliveのロゴ
紅葉流水図 (竜田川図) 尾形光琳
五島美術館 The Gotoh Museum in Tokyo からの正式な許可を得て使用しています。五島美術館からの許可なく、ほかの目的で使用または複製することは禁じられています。